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更新日：2015年4月13日

“今”のインド市場機会と日系企業のチャンス～経済状況から見るインドと市場機会～

人口12億人、経済成長著しいインド。停滞する日本国内市場や市場開拓が難しい中国市場に対し、インド市場は昨年、モディ首相が誕生して以来、多くの日本企業が投資／進出を開始しました。

中国進出組からのシフトや、シンガポール拠点企業の進出など、海外進出の経験値が高まると共に、インド進出を検討する企業がこの数年で急増しているのも事実です。また、インドでは外資企業を誘致するためにビジネスタウンや日本人居住地の整備、交通網の整備、物流の改善など、事業を行う上での環境も整備されつつあります。

まさに次期成長マーケットとして、インドへの進出ブームが到来すると予測されます。

しかし、ASEAN市場と比較した際の成功事例や市場に関する正しい情報、生活環境の情報が少ないのも事実であり、多くの企業が進出に二の足を踏んでいる状況ではないでしょうか。この背景には、インドの広大な土地、日本からの物理的距離、インド市場に関する詳細な情報不足、「インド人」と働くことの不安視、税務体系を初めとするインド特有の複雑な規制などの原因があります。また、駐在員の心的ストレスを鑑みて進出を躊躇してしまい、情報収集のみで時間が経過している企業も少なくありません。

今回のセミナーでは、「デリー勤務を命ず」（日系BP）の著書でありインド市場分析やマーケティングの第一人者であるインフォブリッジグループ代表の繁田氏がインド市場を解説すると共に、事業会社出身でインドの駐在経験が長い各講師より、正しいインド市場の情報や進出に関する具体的な経験談をお伝えする機会をご提供いたします。

皆様にとりまして、インド進出に十分な情報取集や人脈構築の機会になれば幸いです。