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蘭当局、米テスラの自動運転の広告表現を審議

オランダ陸運局(RDW)は、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)モーターズが運転支援技術に使用する「オートパイロット(Autopilot)」という表現の是非を検討する考えだ。消費者の誤解を招くとの指摘があるため。ロイター通信が18日伝えた。

RDWは昨年、欧州での「オートパイロット」機能の使用を認可した。RDWは、通常は技術的側面の審査を行うため、「オートパイロット」という名称について公式見解はないとしている。ただ、ドイツの運輸省や連邦陸運局(KBA)は、この名称はドライバーが道路状況に注意を払う必要がないかのような印象を与えるとして、広告での使用自粛を要請。こうした動きを踏まえ、RDWも必要があれば自らの立場を明らかにするとしている。

テスラ側は独当局からの指摘に対し、「オートパイロットという用語は航空業界では何十年も前から使われている」と反論。ドライバーが常に注意を払う必要があることは、消費者に明確に伝えていると強調している。[環境ニュース] 


関連国・地域: ドイツオランダ米国欧州
関連業種: 自動車・二輪車運輸IT・通信メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

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