インドネシアを代表するFMCG企業100%出資により、2019年に開発を開始。
同グループの安定した経営基盤と、長年の製造・物流事業で培った
経験とノウハウが生かされている。
工業団地運営に精通した日本人スタッフも常駐し、手厚いサポート体制が整っている。
工業団地名 | JISC (Jatiluhur Industrial Smart City) |
所在国 | インドネシア |
所在地 | 西ジャワ州プルワカルタ県 Jl. Industri, Desa Hegarmanah, Kecamatan Babakancikao, Purwakrta, Jawa Barat 41151 |
面積 | 総面積:約1,200 ha(住宅・商業地含む) 分譲面積:約 830 ha 最小区画面積:3,000平米 |
電力 | 国営電力会社PLNからの供給 計画容量420MVA (2023年2月1日現在) |
用水 | 21,600 ㎥/日(2023年2月1日現在)必要に応じ拡張予定 |
排水 | 10,000 ㎥/日(2023年2月1日現在)必要に応じ拡張予定 |
ガス | 国営ガス供給会社PGNからの供給 |
入居企業数 | 4社(2023年2月1日現在) |
交通アクセス | ・チプララン高速道路又はジャカルタ南部第二高速道路のサダン料金所下車。
同料金所からJISCへの専用アクセスの建設計画あり(2025年完成予定) ・主要都市:ジャカルタ(76km)、バンドゥン(51km) ・国際港:パティンバン港(62km)、タンジュンプリオク港(98km) ・国際空港:フセイン・サストラヌガラ国際空港(74km)、 スカルノハッタ空港(108km) ・鉄道:プルワカルタ駅(7km)、高速鉄道カラワン駅(20km) |
施設 | 住宅・商業エリア(約300 ha)あり |
優遇装置 | インドネシア政府による、タックスホリデー制度、タックスアローワンス制度、インベストメント・アローワンス制度、保税区域内の優遇措置、特定の投資に対する機械・原材料の輸入関税免除措置(マスターリスト)などが適用。 ※ただしタックスホリデー制度、タックスアローワンス制度、インベストメント・アローワンス制度については、まだインドネシア全土で適用実績は少ない。 |
ジャカルタの東に位置するブカシ、カラワンの両県では日系を含む多くの工業団地が開発され、「工業団地回廊」として知られています。長年に亘って工業用地販売が順調に進んだ結果、近い将来には新たな工業用地の供給が難しくなることが予想され、産業の集積によってインドネシア国内で法定最低賃金が最も高いエリアにもなっています。
一方、JISCの位置するプルワカルタ県は、この工業団地回廊の東に隣接しながら、土地代や人件費がまだまだ安く、同県とジャカルタ及び工業団地回廊を結ぶ新たな高速道路の建設が国家戦略プロジェクトとして進められているため、ジャカルタ近郊における新たな工業用地の供給地になることが期待されています。
ジャカルタ東方にはチカラン日本人学校があり、周辺には日本人家族帯同者向けのアパートや日本食材スーパー(イオンモールは2024年オープン予定)、レストランなど住環境も充実しています。チカランを拠点に生活をされれば、JISCまでの通勤も便利で日々快適な生活を送ることができます。