ブックタイトルNNA_kanpasar_vol.23

概要

NNA_kanpasar_vol.23

KANPASAR 7日本の技持ってて安心「プルプル」（ケンユー提供）大の時はこれも現地のトイレットペーパーはゴワゴワで、拭くとお尻が荒れてしまう。温水洗浄便座はまだごく一部の高級ホテルなどにしかないため、TOTO の携帯ウォシュレットを持ってきた（40 代・男・インドネシア）駐在しているオーストラリアは日差しが強く、紫外線対策は必須。資生堂の製品を使っている。現地の製品もあるが、日本人の肌には合わない。生理用品は肌に合うものを使わないとトラブルが起きそうなので、ずっと使っている花王の物を持って来ている（30 代・女）ヘアスプレーは花王の「ケープ」を使っている。現地ブランドはにおいがきつくて使えない（40代・女・インドネシア）現地の歯磨き粉のミントフレーバーが好みに合わない。気持ちよく歯磨きするためには日本ブランドの歯磨き粉が必要（40 代・女・マレーシア）現地の歯ブラシはヘッドが大きすぎて奥まで磨けない。それに、歯ブラシの毛が抜けて歯に挟まってしまい、結局は余計に歯磨きしなければならない。日本製はそういうことは絶対なく、同僚の現地スタッフからも日本で買ってきてほしいとよく頼まれる。ライオンの「ビトイーン」が多い（30 代・女・ベトナム）持って行くならこのブランド！消費者が信頼を寄せる日本ブランド製品。海外で生活する場合、欲しくても手に入らないことがある。一体、何を持って行くべきか─。海外駐在の日本人を対象にアンケートを行ったところ、定番のアレやコレ、思わず膝を打つ便利グッズなどさまざまな品が挙がった。海外経験が豊富な人からこれから赴任する人まで、幅広い年代から回答が寄せられた。 ※アンケートは2月24日～ 3月4日、WEBで実施、有効回答数は130件（複数回答）パナソニック携帯ウォシュレットフェンダージャパンスリクソンジェットストリーム歯磨き粉パナソニックの空気清浄機（同社提供）温水洗浄便座の代名詞でもあるウォシュレット。携帯用も根強い人気がある（同）アジアではなかなか買えないフェンダージャパンのエレキギター「ストラトキャスター」（NNA撮影）携帯ウォシュレットが大活躍（TOTO 提供）三菱鉛筆のボールペン「ジェットストリーム」（同社提供）ボールペンなどの筆記具は日本ブランドの物が使いやすく、安価。このため長く使用できる。筆記具は全般的に現地品よりも断然、質が良い。一時帰国した際に多めに購入している（20 代・女・タイ）三菱鉛筆の「ジェットストリーム」を愛用している。現地製のボールペンは書き心地が良くない上、途中で書けなくなる（60 代・男・中国）インドの大気汚染で大活躍（40 代・男）パナソニックなど日本製品の性能は信頼できる（50 代・男・中国）ヘイズやPM2.5 などの悪環境でも安心。社内でも使っている（50 代・男・マレーシア）Why?Why?Why?フェンダーUSA の本拠地、米国のミュージシャンでもわざわざジャパン製のギターを使うほど。品質は折り紙付きで、高コストパフォーマンス。ネックとボディーをばらして段ボール箱に詰めて、次の任地に送れるのも良い（40 代・男・中国）Why?ゴルフで愛用しているブランド。代替が利かない（60 代・男・韓国）Why?Why?Why?化粧品ビトイーンライオンのビトイーン（左）とシステマ（同社提供）Why? 定番やっぱりコレ誰もが持って行く、または持って行きたい物で、あると非常に重宝する。普段から使い慣れているというのがポイント納得あっ、そうそう持って行く人は多くはないかもしれないが、その理由を聞けば膝を打つような製品。持ってて良かったと安心できる趣味何はなくとも海外にいても日本と同じように趣味を続けたい。それにはやはり日本ブランドが必要。重くても、かさばっても持って行く！健康気になりますみんなが気にする健康関連の品。日本のブランドは高品質で比較的安いと評判が高い。「爆買い」の対象になっている物も多い携帯ミニトイレ現地は交通渋滞がひどい。高速道路で渋滞にはまるとトイレにも行けないため、ケンユーの携帯ミニトイレ「プルプル」をお守り代わりに持っていた。幸いにも高速道路管理事務所のトイレを借りるなどして、プルプルは使わずに済んたが、あると安心できる（40 代・男・インドネシア）Why?登山や災害時、そして帰宅困難になった時にも活躍する（同）プロ志向のブランド「スリクソン」。国内外の多くのプロ選手も使う（ダンロップスポーツ提供）これに代わる薬が見当たらない（60 代・男・タイ）アジアでは下痢や食中毒になることが多いので（50 代・男・タイ）おなかの調子が悪い時、大幸薬品の正露丸を飲むと良くなる（50 代・男・ベトナム）正露丸ラッパのマークでおなじみ（大幸薬品提供） Why?海外は高カロリーな食事が多い上に、ダイエット文化がまだ遅れている。花王の「ヘルシア」のようなトクホ（特定保健用食品）の商品は入手できない（40 代・男・タイ）ヘルシア中高年の味方。脂肪を消費しやすくする「へルシア」（花王提供）Why??その他香港駐在の30代女性は「持って行く物はない」と回答。いわく「日常生活では日本ブランドに囲まれている」「当地では菓子から家電まで、日本ブランドの品がどこの店舗でも手に入る」という。ほかに永谷園のお茶づけ海苔（30代・男・インドシア）▼ロート製薬や参天製薬の目薬（20代・女・タイ）▼タイガーの炊飯器（20代・男・韓国）▼アオキのシャツ（50代・男・タイ）▼DHCのサプリメント（30代・男・中国）▼カルビーのポテトチップス（50代・男・台湾）▼三和酒類のいいちこ（60代・男・韓国）▼大塚製薬のオロナインH軟膏（20代・女・韓国）─などが挙がった。急な発熱や猛暑の時などに大いに活躍する。現地の人にあげても喜ばれる。海外ではこういう物がなかなか買いにくく、あっても高いので日本製に頼るしかない（50 代・男・ドイツ）熱さまシートWhy?子供も大人も、あれば安心「熱さまシート」（小林製薬提供）