ブックタイトルNNA_kanpasar_vol.23

概要

NNA_kanpasar_vol.23

2 KANPASAR1バーツ＝3.17円（2016年3月1日時点）彼アーコーンさん（28歳、男性、会社員）映画鑑賞、旅行が趣味彼女シリポーンさん（仮名、24歳、女性、会社員）一緒に暮らしている世帯月収2万5,000バーツ（約7万9,000円）居住地バンコク都心、フワイクワーン区の賃貸アパートに居住部屋は約25平方メートルのバス付きワンルーム世 帯 P r o f i l eアーコーンさんカップルの日系LOVE度★ ★ ★アーコーンさんは自動車、腕時計、家電といった日本ブランドの製品を普段から好んで使っているが、日本製品そのものに対する関心は至って世間並み。特に多くの日本製品を所有しているわけではなく、品質や価格次第でタイや他の外国製品もよく使う。中立的なユーザーといえるだろう。日本製品の良い点を聞いたところ、一番は品質だと答えた。「丈夫で長期間使え、使いやすい。デザインも良い。特に文房具、アクセサリー、スナック菓子などは見た目もかわいくておしゃれで、清潔感もある」（アーコーンさん）。一方、短所については、やはり価格が高いと指摘。なお、価格に関わらず日本製品で欲しい物を尋ねると「トヨタのカムリの新車だね。150万バーツくらいするけどね」と肩をすくめてみせた。（文・写真：NNAタイ シンチャイ・プラサーンスックラープ）ニュートラル派腕時計（カシオ）★ ★ ★ ★ ★エディフィス「インフィニティ・レッドブル・レーシング」の限定モデル。6900バーツ。昨年10月、アーコーンさんの腕時計が壊れたため買い直した。「デザインと手触りが気に入っている。機能も使いやすい。ちなみに以前はセイコー製を使っていた。日本ブランドの時計は丈夫でとても優秀だと思う」炊飯器（シャープ）★ ★ ★ ★ ★彼女が母親からもらってきたという炊飯器。1992年製と20年を軽く超えるが、今も夕飯を中心に毎日使用。現役で活躍している。容量は1リットル日本製品はどのように使われ、評価されているのか？　消費者の声を謙虚に聞いてみよう。タイとシンガポールの一般家庭を直撃し、自宅の日本製品を拝見。所有者に感想を遠慮なく語ってもらった。うちの日本製品本音レビューアジアで　される条件は？ 愛日系LOVE度★ ★ ★ ★ ★ 5…素晴らしい、とても気に入っている★ ★ ★ ★ 4…良い、よく使う★ ★ ★ 3…普通★ ★ 2…良くない、あまり使わない★ 1…悪い、不要本コーナーではインタビューした消費者それぞれに、自宅にある日本製品を5段階で評価してもらった。今回登場した2世帯とも、★2以下の低評価はなく、日本製品の平均点の高さが改めて浮き彫りとなったエアコン（ダイキン）★ ★ ★ ★ ★物件の備え付け品。音が静かで故障なし乳酸菌飲料（カルピス）★ ★ ★「カルピスラクト」（350ml）、青リンゴ味。セブン─イレブンで20バーツ。購入頻度は時々。タイ人の好みに合わせ、日本のカルピスウォーターよりも甘さを濃くした品だが、アーコーンさんたちは「もともとの日本の味の方が好み」とのこと日本のお菓子って超アロイ・スッスッウマいよねたまのお楽しみはこれ「スキンアクア」（42g）、260バーツ。昨年6月、彼女用に同店で購入。外出前に毎日使う。「多少、顔がテカるくらいで使用感はいい。気に入っている」とか20 年超の現役選手限定品ゲットタイアーコーンさんカップルの場合