ブックタイトルNNA_kanpasar_vol.23
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NNA_kanpasar_vol.23
発行:株式会社エヌ・エヌ・エー〒105-7209 東京都港区東新橋1 丁目7 番1 号汐留メディアタワー9 階TEL:+81-3-6218-4330FAX:+81-3-6218-4337アジアの消費市場を視るアシックス代表取締役社長CEO尾山 基P 10トップは語るTop Interviewスポーツブランドとして永続的に力を入れる日本のもの、お好きですかP 12ASEAN一覧工業団地&インフラMAP港湾編日本はすてきだ。人は穏やかで、水も空気もきれい、メシはうまい。物価は高いが、車から家電から食品から雑貨まで、何をとっても品質確実で生活は快適。「日本のものは最高だ、ジャパン・アズ・ナンバーワン」と、世界中にお勧めしたい。しかし、一歩国外に出たなら、たちまち所変われば何とやら。自動車、アニメ、豚骨ラーメン、日本製品やサービスに対する評価の声はよく聞くものの、海外市場では勝てるものもあれば勝てぬものもある。日本で受けたものが、どこでも受け入れられるとは限らない。本号では「日本の技」をテーマに特集し、アジア消費者の暮らしに日本の製品やサービスがどのように根付き、評価されているかを調査した。取材を通じ、思いも寄らない実態も見えてくる。母親から娘に引き継がれながら24 年、今なお現役というボロボロで作動状況の心配な炊飯器があるかと思えば、現地の好みを意識して甘さを濃くした乳酸菌飲料は逆に「日本の味の方がいい」と手厳しい指摘。みそ汁のお供でおなじみの乾燥わかめに至っては、なぜか「お湯で戻してお茶の代わりによく飲んでいる」との声が飛び出した。お笑い芸人の厚切り何とかではないが「ホワイ、エイジアン・ピープル!」と叫びたくなってくる。アジアの消費者が欲しいものとは何なのか。ある名門ホテルの和食総料理長は「海外でも味の7 割は変えずに出すが、3 割はお客さまの好みを聞いて調整していく。味は相手によって変える。大切なのは合わせようという心」と語る。相手を気づかい、相手に合わせる。それは日本人が古くから大切してきた「和」の心そのものだ。全ての答えはアジアのお客さまたちが持っている。われわれは彼らの心に寄り添うだけ。それでいい。2016年4月号KANPASAR The Daily NNA別冊 第23号KDN PP 11802/03/2013(031453)季刊アジアで発見 ロングセラーゴールデン・スター(ベトナム)P 20アジアヒット総研テレビ番組編P 22P 18ソウルの亜女子は誰より個性的にいきたい特集P 2うちの日本製品本音レビューアジアで される条件は? 愛P 6日本ブランドから企業ブランドへP 7アジアに持って行くならこのブランド!日本の技愛する品質アジアの本音心で守る「 本物の味」P 8オークラ プレステージバンコク特集