ブックタイトルNNA_kanpasar_vol.22

概要

NNA_kanpasar_vol.22

6 KANPASAR！ 祝万祭歳アジア韓国企業や民間団体が主導し、消費促進のために制定した日が非常に多い。人気スナック菓子「ペペロ」を販売する地場大手ロッテが自ら記念日を設け、根付かせた例もある。1 金新年梨の日（ペアデー）梨を食べると、少ない労力で倍（「梨」と「倍」が同音）の成果を得られるという14 木ダイアリーデー日記に新年の目標を書いたり、恋人に日記帳をプレゼントする15 金正月デボルム初満月を見て、豊作や健康を祈願する19 火ホットデー／ホットクデー「119」は消防署の電話番号であり「ホット」を連想させる。チムジルバン（低温サウナ）に行ったり、ホットク（シナモン入りの黒砂糖をパン生地で包んで焼く伝統的な焼き菓子）を食べたりして、身体をホットにする8 月ソルラル旧正月。休日は2/7日～ 10水14 日バレンタインデー日本と同じく、女性が意中の男性にチョコレートを贈る22 月歯の日（イーデー）「2」と「歯」が同音。虫歯予防研究会が定めた。虫歯予防に効果のあるガムを贈る23 火ニンジンの日（インサムデー）「2」「3」の発音「インサム」が、韓国語の「ニンジン」の発音に近い1 火独立運動記念日3 木豚の三枚肉の日（サムギョプサルデー）「3」が重なることからサムギョプサル（豚の三枚肉）を食べる日とされる7 月サワラの日（サムチデー）14 月ホワイトデー日本と同じく、バレンタインにチョコをもらった男性が、くれた女性にお返しする。または意中の女性にキャンディーをあげる1 金エイプリルフール学校では学生が先生を驚かすために1組と2組がクラス全員入れ替わったり、恋人、友達の中でたわいのないうそをつく13 水第20代国会議員選挙14 木ブラックデーバレンタインやホワイトデーに縁のなかった人が互いに慰めあい、黒いジャージャー麺を食べる22 金自転車の日（チャジョゴンデー）健康と環境保護のため自転車の利用促進を図る1 日メーデー2 月キュウリの日（オイデー）アヒルの日　　（オリデー）「5」「2」の音が、韓国語のキュウリやアヒルの発音に近い。農家の所得向上とアヒルの消費促進を図る日3 火イカと豚バラ肉の炒め物の日（オサムデー）「5」（オー）はオジンオ（イカ）、「3」（サム）はサムギョプサルの頭文字と同じ。この日はオサムギョプサル（イカと豚バラ肉の炒め物）を食べる5 木子供の日8 日両親の日14 土釈迦誕生日ローズデーバラが満開の場所で恋人同士がデートする15 日先生の日先生に感謝してカーネーションの花を贈る日16 月成年の日5月の第3月曜日21 土夫婦の日5月は子供の日や夫婦の日がある「家族の月」。5月に2人が1つになるという意味から21日は夫婦の日とされる6 月顕忠日忠霊記念日ともいう。国のために亡くなった人を追悼する9 木肉牛の日（ユグデー）「6」「9」の音が、「肉牛」の発音に近い14 火キスデー愛する人とキスをする日5 火ドジョウ汁の日（チュオタンデー）「7」「5」の音が、ドジョウの発音に近い14 木シルバーデーカップルが銀の指輪で将来を約束する日14 日グリーンデー／ミュージックデー恋人と山に登ったり、クラブで音楽を聞きながら踊ったりする15 月光復節独立記念日。日本の統治から解放された日18 木米の日（サルデー）米（韓国語でサル）の字を分解すると「八十八」と読めるため2 金焼肉の日（グイデー）「9」「2」の音が、焼き物の発音に近い9 金鶏肉・鶏卵の日（グーグーデー）「9」の重なりと鶏の鳴き声「グーグー」をかけ、鶏肉と鶏卵の消費を呼びかける日15 木秋夕（チュンソク）旧暦の8月15日。休日は9/14水～ 16金とされるが、15日だけが正式な休みで14・16は休まないところが多いフォトデー好きな人と写真を撮る日17 土告白デー告白が成功する日といわれる。100日後がクリスマスイブで縁起が良いとか3 月開天節建国記念日4 火天使の日（チョンサデー）「1004」が「天使」と同音。良い行いをする日といわれる9 日ハングルの日14 金ワインの日恋人とワインを飲みながら特別な時間を過ごす日24 月リンゴの日「リンゴ」と「謝る」が同音。謝りたい人にリンゴを贈る8 火ブラジャーデー「11」はブラジャーのヒモに、「8」が胸の形に似ているため。韓国の大手下着メーカーが販促のために作った11 金ペペロデー／カレトッデーロッテがぺぺロ（ポッキーに似た菓子）の販促のために作った。今や第2のバレンタインとも評されるほど定番の記念日に。一方、カップルに反発する層を中心に、ペペロよりも伝統的なカレトッ（細長いモチ）を食べようという声も上がり、カレトッデーにもなった14 月映画デー恋人と一緒に映画を見る日22 火キムチデー11月下旬から12月上旬はキムチを漬ける季節。韓国キムチ協会が「11種類の材料で22以上の効能があるキムチを作ることができる」と制定14 水ハグデー恋人同士が抱き合う日。寒い冬を暖かく過ごせるよう願う25 日クリスマス毎月3日おにぎりの日（サムガッキムパッデー）おにぎりを一緒に食べて友情を深める日。ファミリーマートが販促のために作ったといわれる毎月6日育児の日（ユガデー）「6」と育児の「育」が同音。女性家族省が、ワーキングマザーが定時退社する日として指定。各企業に導入を呼びかけている※赤は祝日1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月毎月恒例の記念日中国1 金新年休日は1/1金～ 3日14 木ダイアリーデー恋人同士が一年分の日記を贈り合う。好きな人への告白や、今後の計画を日記に書いたりもする8 月春節休日は2/7日～ 13土。中華圏の旧正月で一斉帰省シーズン14 日バレンタインデー恋人同士が花やチョコレート、カードなどを贈り合う22 月最??節「最もばかばかしい日」の意。ばかばかしい人のことを「2」という。??の本来の意味は「光明」だが、漢字の形が困った顔、ばかばかしい顔に見えるとのことで、2008 年頃からインターネットの流行語に??????5 土7 月8 火12 土14 月15 火1 金4 月14 木1 日4 水8 日12 木14 土20 金1 水9 木小正月。春節期の締めくくり。もち米で作った団子「湯円」を食べる中国青年志願者服務日女生節（ガールズデー）3/8金が女性の日なので、その前日に「もう少し女の子でいたい」として生まれた。中国の山東大学から始まったとか婦女節（国際婦人デー）女性は休み植樹節ホワイトデー「お返しバレンタイン」ともいわれ、日本と同じくもらった人がお礼をする派節（パイデー）「パイの日」。「派」とは円周率「π」（3.14…）のこと世界消費者権益デーエイプリルフール清明節休日は4/2土～ 4月。先祖のお墓を参り、掃除するブラックデー恋人がいない人が集まり互いに励まし合う。真っ黒の服を着たり、ブラックコーヒーを飲んだりする。韓国から始まったといわれる労働節休日は4/30土～ 5/2月青年節14 ～ 28歳の人は休み母の日（第2日曜日）看護師の日イエローデー/ローズデーバラを贈る日中国学生栄養の日児童節（国際児童デー）13歳未満の児童は休み端午節休日は6/9木～ 11土1月2月3月4月5月6月※赤は祝日　青は特別非勤労日　いずれも大統領府の定めによるフィリピンクリスチャンが国民の9割を占めるため、キリスト教関連の祝日が多い。9 ～ 12月は約4カ月に及ぶ長いクリスマスシーズンで消費が活性化する。歴史的な記念日も多い。1 金新年2 土特別休日9 土ブラック・ナザレカトリック最大規模の行事で毎年10万人が参加。マニラキアポ地区で黒いキリスト像を乗せた山車（だし）が練り歩く。像に触れると奇跡が起こるといわれるため人が殺到し、けが人が絶えない8 月旧正月かつては休日ではなかったが、2012年から特別休日になった。マニラキアポ周辺の中華街は赤一色に彩られ、華やかな春節祝いを目にする10 水灰の水曜日キリスト教の年中行事で、イースター（復活祭）の46日前に当たる日。教会に行き、灰で額に十字を書いてもらう14 日バレンタインデー日本とは逆に、男性が女性に花やプレゼントなどを贈る25 木ピープル・パワー記念日1986年、マニラに集結した民衆によってマルコス大統領の独裁政権が崩壊した日。市民が集まった通りの名から「エドサ革命記念日」とも呼ばれる。休日とならない年もある24 木聖木曜日イースター前の木曜日。別名、洗足木曜日。復活祭前の1週間はホーリーウイークと呼ぶ。初日である聖木曜日からの3日間は特に重視され、特別な典礼や礼拝が行われる25 金聖金曜日イースターの2日前の金曜で、イエスが十字架にはりつけられた「受難の日」。教会からキリスト像が担ぎ出され、街を練り歩く。中部ルソン地方などでは、カトリック教徒が背中を鞭で打ったり、十字架にはりつけになる受難日とも呼ばれる26 土聖土曜日別名ブラック・サタデー。キリストが復活するイースターまでは喪に服す期間とされ、教会のキリスト像は布で覆い隠し、結婚式や葬儀も控えられる27 日イースター復活祭。キリストが復活したとされる日曜日でキリスト教の重要な祝日。民衆がシュロ（ヤシ）の葉を道に敷いてキリストを出迎えたとの伝承から、教会付近にヤシの葉を編んだ飾りを売る店が並ぶ。聖木曜から連休となる9 土勇者の日別名バターン記念日。1942年、日本軍がルソン島のバターン半島を占領した日。米比軍捕虜など約8万人を100キロ行進させ、多数の死者を出したとされる24 日マゼラン上陸記念日探検家マゼランのフィリピン上陸を記念する日。セブ州マクタン島ではさまざまな行事を催す1 日メーデー高架鉄道の運賃が無料になる8 日母の日5月の第2日曜。母親に花や菓子を贈って感謝を示す12 日独立記念日1898年、アギナルド初代大統領がスペインからのフィリピン第一共和国の独立を宣言した日。1963年までは7/4が独立記念日だった19 日父の日6月の第3日曜。家族で祝うのが一般的4 月米比友好記念日1946年、フィリピンが米国から独立した日。63年まではこの日が独立記念日だった23 土アポリナリオ・マビニ記念日フィリピンの憲法起案に貢献したアポリナリオ・マビニの生誕日9 火先住民の日2016年から休日となる。国際先住民デーにちなむ1月2月3月4月5月6月7月8月21 日ニノイ・アキノ記念日1983年、国民から絶大な人気を集めた政治家ニノイ・アキノ・ジュニア氏が、3年に及んだ米国での亡命生活から帰国。その矢先、マニラ空港で暗殺された日。追悼行事が開催される29 月英雄の日8月の最終月曜日。独立に尽力した英雄たちをたたえる31 月特別休日万聖節の前日にあたる。ハロウィーン。2016年は万聖節が火曜で飛び石となるため休日に1 火万聖節キリスト教の聖人と殉教者を記念する日。翌日は、死者の魂を弔う「死者の日」。日本のお盆のような「お墓参りの日」で、帰省ラッシュとなる30 水ボニファシオ記念日独立革命のリーダーの1人、アンドレス・ボニファシオ（1863年同日生まれ）をたたえる。毎年、数千人がマニラ市のボニファシオ広場まで行進する24 土クリスマスイブフィリピンでは月を表す英単語の最後に「ber」が付く期間がクリスマス・シーズンといわれる。9月（September）から街にクリスマスソングが流れ始め、売店などでは飾り付けも始まる。実際の関連行事は12/16金から始まることが多く、お菓子やギフトなどを配る光景が見られる。16～24日は特別な早朝ミサが行われ、キリストの生誕を祝う。年明け1/6の三賢者祭りまで、お祭りムードが続く25 日クリスマス0時に各教会でキリスト降誕を祝う「贈り物のミサ」が行われ、クリスマスのクライマックスとなる30 金リサール記念日1896年、フィリピン独立の英雄ホセ・リサールがスペイン政府に銃殺されたことを悼む31 土大みそか家族そろって深夜の特別ミサに出かけた後、家に集って新年を迎える。街では花火や爆竹が鳴り響く10月11月12月