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概要

NNA_kanpasar_vol.21

KANPASAR3アジアに根付くカフェ&ファストフード週3回は食べているよロニー・カラーラさん(21歳、男性)家族構成:両親、弟2人、妹と同居居住地:フィリピンマニラ首都圏マカティ市きなPhilippinesジョリビーサクサク感やジューシーさどれをとっても抜群笑顔の店員ド加注文はせず、コーヒーを飲み終わって話も一段落したら店を出る。1回当たりの支出は5~10シンガポールドル(430~860円)。カフェやファストフードも多いシンガポールだが、ある意味「伝統的ファストフード」とも呼べるホーカー(屋台)の存在感も大きい。そのホーカーについて、ロスさんは「シンガポール人にとっては食卓のようなもの」と語る。カフェには行こうと思って行くのに対し、ホーカーはすでに生活の一部になっており、身近な存在であるという。カフェやファストフードにとってホーカーは手ごわい相手と言えそうだが、「両者は比べる対象ではない」という。ホーカーにはさまざまな「ファストフード」があるフィリピンの「国民食」と評されるファストフードのジョリビー。消費者の好みに合わせた甘めの味付けが特徴で、老若男女から広い支持を集める。現在求職中のロニー・カラーラさん(21、写真右)もその1人だ。取材した日は弟の誕生日。ジョリビーに家族や友だちが一堂に会したパーティーでは看板商品のフライドチキン「チキンジョイ」やスパゲティ、ハンバーガーなどさまざまなメニューを注文した。おすすめのメニューを尋ねると、間髪入れず「チキンジョイ!」と返ってきた。いわく、サクサク感やジューシーさ、どれをとっても抜群という。あまりに好き過ぎて、米系同業大手のフライドキチンを「ジューシーでなく、全然おいしくない」と感じるほどだ。フィリピン各地に店舗を多数展開しており「安心して入れる」と評価する。行くのは週3回ほど。家族や彼女と一緒にひたすらおしゃべりする。注文するのはやはりチキンジョイ。「セットメニューでライス付きやスパゲティ付きもあるよ」と相当好きなようだ。