ブックタイトルNNA_kanpasar_vol.21

概要

NNA_kanpasar_vol.21

KANPASAR15通年The Daily NNA & POWER ASIA PLUS企画ASEAN経済共同体2015年末、ASEAN（東南アジア諸国連合）に加盟する10カ国による経済共同体（AEC）が発足します。域内のヒト・モノ・カネの移動をより自由化し、投資を呼び込んで一層の経済発展を進めていくのが目的です。アジアの経済情報をリードしてきたNNAでは、今年の通年企画としてAEC発足前のASEANの実情を追いかけています。第1部ASEANの自動車産業は、貿易自由化と日本企業の投資を軸に、まずタイに圧倒的な産業基盤を構築しました。その背中を今、インドネシアが追っています。周辺国は2大国の影響を受けながら、それぞれに発展を模索しています。取材で見えてきたのは日本の自動車業界がいかにASEANで利益を上げているかということ、そして自由主義と保護主義のはざまに揺れる各国の思惑です。統合が揺らす自動車業界IMVで最も販売台数が多いピックアップトラック「ハイラックス」（タイでは「ハイラックス・ヴィーゴ」）＝バンコク近郊（NNA撮影）トヨタのアジア、北米の営業利益・販売台数（億円）アジア台数北米台数アジア営業利益北米営業利益（万台）6,0003604,0002,0000▲2,000▲4,000004.3 05.3 06.3 07.3 08.3 09.3 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3（同社決算説明資料より）30024018012060第2部通関簡素化の理想と現実日本とASEANは、アジアに切れ目のない市場を作り出す「アジアカーゴハイウエー構想」を掲げており、域内の貿易自由化を進める中で通関の電子化、効率化に取り組んでいます。在ASEAN日系企業が最も大きな関心を寄せる項目の一つでもあります。各国の関係省庁を電子システムでつなぎ、申請手続きを一つの窓口で処理するナショナル・シングル・ウインドー（NSW）。さらにASEAN全体でそれを実現するアセアン・シングル・ウインドー（ASW）。実現すればバラ色の未来が待っていると思いきや、一部で保護主義的な傾向も垣間見えます。丹念な現地取材で、その実態を探りました。第3部ASEANを挟む中国とインドの両大国日系企業の独壇場と思われがちなASEAN市場ですが、最近は中国企業とインド企業の動きが活発化しており、今後は競争が激化することも予想されます。彼らは何を考え、どう動いているのか。ライバル企業の腹の中をのぞきます。12月連載開始予定総人口6億人超、国内総生産（GDP）2兆4000億米ドルの統一市場は本当に生まれるのか。日本企業はこれからもASEANで稼いでいけるのか。詳細はThe Daily NNA各版ならびにPOWER ASIA PLUSでご覧下さい。無料トライアル受付中！下記URLまたは日本営業部crossmedia@nna.asiaへお問い合わせくださいhttp://news.nna.jp/free/pr_kiji/150415_nna/共同通信グループ株式会社エヌ・エヌ・エー日本営業部crossmedia@nna.asia Tel：81?3?6218?4331 Fax：81?3?6218?4337生産スケジューラ日本シェアNo.イベント出展第18関西設計・製造ソリューション展DMS回に出展いたします。http://www.dms-kansai.jp/会期：2015年10月7日（水）～9日（金）会場：インテックス大阪小間No.：5号館25-41アスプローバブースご来場の皆様に、Asprova E-Learning DVDを差し上げます！グローバルなサポート体制で、海外進出にも万全です日本国内はもちろん、中国、韓国、米国、ドイツ、マレーシア、タイに現地法人があるほか、米国、韓国、中国、香港、台湾、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、メキシコ、スペイン、ポルトガル、トルコ、イギリスに現地販売パートナーがおり、全世界でサポートさせていただきます。また、Asprovaは日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、中国語（簡体字、繁体字）、ドイツ語、ポーランド語、タイ語にも対応しています。世界各地での工場進出・展開に万全のサポート体制でお応えいたします。お問い合わせ担当：藤井E-mail：fujii@asprova.com製品詳細www.asprova.comセミナー開催「今こそ新たなチャレンジの時！攻撃型生産管理TPICSとスケジューラAsprovaでの導入で生き残り策」開催日時：2015年10月15日(木) 13:30～16:30開催場所：エル・おおさか（大阪府立労働センター）南館71号室共催：株式会社システムユニ、アスプローバ株式会社詳しくはこちらhttp://www.asprova.jp/seminar/index.html